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遺言とは?

よく、ご相談をお受けするのですが、 「父は、あんたに面倒見てもらって、良くしてもらっとるから、自分が死んだら、 全部あんたのもんにしたらいいと言ってくれていたのに、兄弟が名義書換に同意してくません。」というお話や、 「おまえが跡取りだから、不動産はおまえの名義にすればいいと親が常々言っていたのに、 急死してしまいました。 他の兄弟には配偶者もいて、色々言われています。昔から親戚付き合いでは、 感情的なもつれもあったし、相続の話し合いもなかなか、うまくいきません」 「さんざん、苦労させられたから、親としては、その子以外の子どもに財産をやりたいんだが・・・。」 などというご相談が多いものです。

夫婦間に子どもがいない時にも、長年苦労して夫婦で築いた財産なのに、 妻(あるいは夫)の財産は、配偶者の法定持分4分の3と決まっています。

※どうしても遺産について、当事者同士では話し合いがつかないという場合は、 「遺産分割」の調停を申し立てて、家庭裁判所でまず、調停が進行することになります。

遺言書・遺言状があったら!

遺言を書面で残されていれば、上記のご相談のような悩みはなくなります。
感情的なもつれで、相続の話し合いが進まない、なかなか遺産分割協議書に印鑑を押してもらえない。
頭を下げて頼みに行かなければならない・・・etcといった心配から解放される事になります。

遺言書の種類

遺言書には大きく分けて、自筆証書遺言と公正証書遺言があります。
(厳密には、秘密証書遺言もありますが、めったにない特殊な方式なので、省略)

公正証書遺言のススメ

遺言書には、主に次の2つの方式があり、それぞれの特徴があります。
とりあえず、遺言を残して、財産を特定の方に残したいという場合は、自筆証書遺言でもいいのですが、 公正証書遺言にする最大のメリットは、面倒な家庭裁判所での検認手続きも不要で、 すぐに登記をすることができる(他の相続人の実印がいらない)という点にあります。

  方式 メリット デメリット
公正証書遺言 遺言者から公証人が遺言の内容を聞きり作成します。
自筆証書遺言のように
遺言が無効になることや、
偽造のおそれがない。
相続手続きの時、家庭裁判所の検認が不要。
原本は公証人役場で無料で保管。
正本・謄本は紛失しても再発行可能。
・公証役場の手数料が必要
・作成の際、証人2名が必要
自筆証書遺言 遺言者本人が自筆で作成 費用をかけずに作成できる。
証人は不要。
内容を秘密にすることができる。
形式に不備があると無効になることがある。
家裁での検認手続必要。
遺言書発見者に遺言書の存在を隠されたりする 可能性がある。

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